「イクメン」という言葉が世に出回って久しいですが、育児に参加するパパだって悩んで苦労してるんです!
- わかってもらえない
- 話せる相手もいない
- 休みもない
でもママも頑張ってるし、俺もがんばらないと!!でもどうやって・・・
そこでこの記事では、パパが抱く困った悩みをスッキリ解決しちゃいます!
この記事では…
- パパ友の作り方
- ママとの小さないざこざの解決方法
- 子供にパパはイヤと言われた時の解決方法
など、明日からは充実のイクメン生活になれちゃう情報をまとめてみました。
5分ほどで読める記事になっているので、ぜひご一読してみてください!
父親同士のコミュニティがない・少ない
- パパだって育児の悩み
- 「うちの子は・・・」な話をしたい!
- 悩みを聞いてもらいたい!
そんなときだってあるでしょう。
ママにはママ友がいることが多いですが、パパにはパパ友はあまりいないことの方が多いのではないでしょうか?
保育園や幼稚園での送り迎えでもすれ違うときは無言のパパも多いですよね。
でもパパだってパパ友が欲しいんですよ!
じゃあパパ友つくりましょう!
といってもどうやって作ったらいいかわからないパパもいますよね。
そんな時には
- 保育園や幼稚園、学校等の送迎、行事に参加してみる
- 地域のパパ友サークル
といったような解決方法があります。
保育園や幼稚園、学校等の送迎、行事に参加してみる
まずは挨拶だけでも良いんです。
一言だけでも会話できるようになれば、あとは自然とパパ友になれるでしょう!
あなたも笑顔で挨拶や世間話をしてくれた人には好意を持ちますよね?
笑顔で「おはようございます」と伝えるだけでも現状はきっと変わりますよ!
私はいつも制服で送り迎えしていたのですが、たまたま仕事がお休みの日に私服で送り迎えしたところ、
「今日はおやすみですか?」
と、声をかけられて、そのまま10分程立ち話したことがあります。
また、ママ友経由でパパと友達になるのも良いかもしれませんね。
地域のパパ友サークル
インターネットで検索したり、スーパーの掲示板などにもあるかもしれません。
意外と多数の参加者がいて、実は悩んでいるパパは自分だけじゃなかったんだ!
って気づくことになるでしょう。
WEB上ではパパフレンド協会やジモティーなどでもパパ友募集のカテゴリが合ったりするので、興味がある方は覗いてみると楽しいかもしれません。
ママが育児に疲れている時、どうしたらいいのかわからない
育児や家事に疲れてるママを見ても、何をどうしたら一番ママが助かるのか、パパには難しい問題かもしれません。
そんな時でもパパは仕事に行かなくてはいけませんしね。
初産で子供が生まれて半年くらいは、どんなママでもとても疲れています。
- 慣れない育児
- 夜泣きや授乳
などなど…
パパ、ママのご両親が助けてくれれば相当助かりますが、そうも言ってられない家庭も多いですよね。
そんな時にうまくやるためには
- とにかくママの話を聞く
- 否定したりしないように注意!
- ママに正直に気持ちを伝える
ピリピリ、イライラとしているママを少しでも助けられるように、この2点を守ってみてください!
とにかくママの話を聞く
ママは育児と家事を頑張って一人で抱えているんです。
子供と一日中一緒にいると、誰とも話さない日だってあります。
しかも育児は初めての事だらけで不安だったり、思うように家事も進まなかったり、ママの心は爆発寸前です。
でもパパに話を聞いてもらって、心の内を吐き出すだけでもとってもスッキリします。
口に出すだけでも、ママの中でも整理できたり、落ち着いたりできるんです。
否定したりしないように注意!
話を聞く時は絶対に否定したり、合理的な答えを出したりしてはいけませんよ!
「そうなんだね、大変だね」
と、ママの気持ちを全部わかってあげられるように、優しくきいてあげてください。
正直に気持ちを伝える
何をしたらいいのかわからないパパは多いと思います。
そんな時はママに自分の気持を正直に伝えて、しっかりと話し合いましょう。
実は気持ちがすれ違っていただけなんてこともあるかもしれません。
- ママにとって何をしてもらえたら一番助かるのか?
- パパは何を一番助けてあげられるのか?
それぞれ優先すべきことなどを話し合って整理すると、意外とすんなりと役割分担できるかもしれませんよ。
子供にママじゃないとイヤだと言われる
パパが仕事から帰ってきたり、おやすみの日に、子供を抱っこしたりお風呂に一緒に入ったり、一緒にご飯を食べたりするときに、
「ママじゃないとイヤ!」
って子供に言われた事ないですか?
すごいショックうけませんか?笑
(え…もうパパはこんなに嫌われてるのか…)
って思いますよね。
こんな経験から
「子供がパパが嫌いなら子育てはママがすればいいいじゃないか」
ということで育児から離れてしまうパパもいるかもしれません。
でもご安心ください。
毒を吐く子供も、本当にパパのこと嫌ってる訳ではありません。
成長段階のうちでパパよりもママへの依存度が高い時期なのです。
パパが嫌!というこの症状は人見知りの一種といわれており、たとえパパであっても
単身赴任で長期不在にした場合や、日常生活であまり接触をしていない場合は人見知りの対象となります。
乳児院に預けられていて、ママとあまり接触がない子供も、
ママに対して人見知りするということがわかっており、環境依存性であるといえるでしょう。
だいたい3歳頃まではこの傾向が強いですが、次第にいっぱい遊んでくれるパパも好きになりますからね!
本気で嫌がってる訳ではありません。嫌といわれても根気よく接してあげましょう!
ママとよく意見がぶつかったりケンカしたりする
家事や育児を手伝ったり、パパもいろいろ頑張ってるはずなのです。
ですが、なぜかママとケンカが増えた、ギスギスした時間が増えた…
そんな事ありませんか?
そんな時、よく思い出してみてください。
- 家事をやって"あげている"
- 育児を手伝って"あげた"
- 疲れてるママを心配して"あげた"
パパにはそんなつもりは無いかもしれませんが、ママは敏感に察知してしまうのです。
「なんか気に障るなぁ」
「なんなの、その言い方?」
ママは直接言われなくても感じ取っている事があるかもしれません。
そんな時は、考え方を見直してみましょう!
「子育てって、義務じゃないんだ!」
「子育てって楽しい!」
「我が子が育っていく過程を直接感じられる」
「子供にとってもパパにとっても、その瞬間しかない!同じ時は二度と無い」
こんな考え方を持てたら、ちょっとした言葉にも現れるかもしれません。
「パパがこんなに手伝ってくれるんだったら私も少しは助かる」
そう思ってもらえるかもしれませんし、逆にパパが
「こんな子供との貴重な時間をママが独り占めしてるなんてずるい!」
そんな風に思っちゃうかもしれませんね!
こうやって徐々にでも育児に積極的になれば、きっと出会ったときのような良い関係になれるでしょう!
育児休暇を取得することができない・難しい
ママに比べてパパの育児休暇取得率は、圧倒的に低い数値となっています。
出典:ケース別にみた育児休業制度の取得しやすさ - 厚生労働省
世界的に見ても最低レベルであり、社会問題でもあります。
スウェーデンでは78%、ノルウェーでは89%も男性が育児休暇を取得しているのに日本では1.6%…
更になんと、パパが育児休暇の申請をしようものなら、退職を仄めかされたり社内での不遇な対応をされたりすることもあるようです。
出典:ブラック企業の悲惨な日常「父の日は社長にプレゼント」「育休は会社への背信行為で待遇格下げ」「休みは月1日あればマシ」
パパが子供やママの為に時間を確保することを、なんと会社が邪魔してるのです。
少子化も進行していて着実に人口は減っています。
それなのに子供を育てることを邪魔する風潮はあってはならないことです。
育児休暇後の事もありますから、できる限りは穏便に話を進めたいものですが、あまりにもひどい対応をされるのでしたら、一度思い切って弁護士や労働基準監督署に相談してみるのも一つの方法かもしれません。
パパの育児休暇取得は政府も推進している事柄です。
法的に守られた権利でもあります。
場合によっては会社に業務改善命令等の指示が出る事もありますし、少し大げさになってしまうかもしれませんが、次の世代の子育てを頑張るパパのためにも重要なことです!
まずは相談だけでもしてみても良いかもしれませんね。
まとめ
育児に家事に仕事
ママも大変だけど、パパだって大変ですよね。
この記事では、
- 心強い同士、パパ友の作り方
- 疲れてるママのフォロー方法
- 子供に、パパは嫌!と言われた時の対処方法
- 家事・育児に対する向き合い方
- 働くパパへの有給休暇取得への対応
についてご紹介しました。
悩めるパパの悩みは解決しましたか?
どうしても困った、どうしよう…
そんな時、パパにとって心を一番隠さずに話せる相手は誰ですか?
ママじゃないですか?
しっかり話し合えばきっと分かり合えるはずですよ。
パパとママである前に
夫婦ですから。
夫婦2人で協力して幸せな家庭を築いていってくださいね。